金属アレルギーでもアクセサリーは楽しめる?肌に配慮した素材の選び方
Share
MATERIAL GUIDE

金属アレルギーが気になるとき、まず素材を知ることから
「アクセサリーを着けたいけれど、肌への影響が気になる。」
「サージカルステンレスなら大丈夫?」
「シルバー925は?」
「ゴールドカラーは素材もゴールド?」
アクセサリーを選ぶとき、 金属アレルギーが気になる方にとって 素材はとても大切なポイントです。
ただし、 「金属アレルギー対応」 「肌にやさしい素材」 と書かれているからといって、 すべての方にアレルギー反応が起こらないわけではありません。
体質や皮膚の状態、 アクセサリーに含まれる金属、 汗や水分などの使用環境によっても反応は異なります。
だからこそ、 大切なのは 「絶対に大丈夫な素材」を探すことではなく、 素材の特徴を知ったうえで自分に合うものを選ぶこと。
このページでは、 サージカルステンレス316L、シルバー925、真鍮、 ゴールドカラーのコーティングなど、 アクセサリーを選ぶ前に知っておきたいポイントをご紹介します。
01 / BASIC
金属アレルギーとは?
金属アレルギーは、 金属に触れたすべての人に起こるものではありません。
体質や皮膚の状態などによって、 特定の金属に反応することがあります。
アクセサリーを着用した部分に かゆみや赤みなどの違和感が出た経験がある方は、 素材を確認しながら選ぶことが大切です。
POINT
「金属」というひとつのカテゴリーに すべて同じように反応するわけではありません。
どの金属に反応するかには個人差があります。
02 / WHY
なぜアクセサリーで反応することがある?
アクセサリーは、 長時間肌に触れるアイテムです。
特に汗や水分がある環境では、 素材や表面の状態によって 金属成分が肌に触れやすくなることがあります。
また、 アクセサリーはひとつの金属だけで作られているとは限りません。
ベースとなる素材のほか、 強度や加工性を調整するための金属、 表面のメッキやコーティングなど、 複数の要素から構成されている場合があります。
そのため、 商品名だけではなく 素材表記や仕上げまで確認することが大切です。
03 / MATERIAL
アクセサリーの素材選びで確認したいこと
金属アレルギーが気になるときは、 次のポイントを確認してみてください。
01|ベース素材
サージカルステンレス316L、 シルバー925、 真鍮など、 アクセサリー本体に使用されている素材を確認します。
02|肌に直接触れる部分
特にピアスでは、 本体だけでなく ポスト部分の素材も重要です。
03|表面仕上げ
ゴールドカラーなどの場合は、 ベース素材とは別に メッキやPVDコーティングが施されていることがあります。
04|自分の過去の反応
以前どのようなアクセサリーで違和感があったかも、 素材選びの参考になります。
04 / SURGICAL STAINLESS STEEL 316L
サージカルステンレス316L
Atelier Ecudesで多くのジュエリーに採用しているのが、 サージカルステンレス316Lです。
316Lは、 耐食性に優れたステンレス素材のひとつ。
汗や水分に触れる機会の多いアクセサリーにも使用され、 金属アレルギーに配慮した素材として 選ばれることがあります。
一方で、 316Lにもニッケルなどの金属元素は含まれています。
そのため、 「316Lならすべての方にアレルギー反応が起こらない」 というものではありません。
Atelier Ecudesでは316Lを 「金属アレルギーに配慮した素材」 としてご案内しています。
すべての方にアレルギー反応が起こらないことを 保証するものではありません。
316Lについて詳しく知りたい方は、 「サージカルステンレス316Lとは?」も あわせてご覧ください。
05 / SILVER 925
シルバー925
シルバー925は、 「スターリングシルバー」とも呼ばれる ジュエリーで広く使われている素材です。
純銀だけでは柔らかすぎるため、 一般的に銀を主体として 他の金属を加えることで強度を持たせています。
シルバーならではの やわらかな光沢や、 時間とともに変化する表情を楽しめることが魅力です。
ただし、 シルバー925も 「すべての方にアレルギーが起こらない素材」 というわけではありません。
合金に使用される金属や、 表面仕上げなどによっても 肌との相性は変わる可能性があります。
06 / BRASS
真鍮
真鍮は、 主に銅と亜鉛を組み合わせた合金です。
あたたかみのある色合いや、 アンティークのように変化していく表情を楽しめる素材として ジュエリーにも使われています。
一方で、 ステンレスとは素材特性が異なり、 汗や水分、空気などによって 表面の色が変化しやすい特徴があります。
また、 金属アレルギーが気になる方の場合は、 自分の体質との相性を確認しながら選ぶことが大切です。
真鍮ならではの経年変化は、 不良ではなく素材の特徴のひとつです。
07 / PLATING & PVD
ゴールドカラーは「素材」ではなく「仕上げ」も確認
「ゴールドカラー」と書かれていても、 アクセサリー全体が純金で作られているとは限りません。
多くの場合、 ステンレスやシルバー、真鍮などのベース素材に ゴールドカラーの表面加工を施しています。
Atelier Ecudesでは、 対象となる316Lのゴールドカラージュエリーに 18K PVDコーティングを採用しています。
PVDは、 真空環境下で表面に薄い皮膜を形成する技術です。
ただし、 コーティングも永久的なものではなく、 摩擦や汗、使用環境などによって 時間とともに表面状態が変化する場合があります。
金属アレルギーが気になる方は、 「何色か」だけでなく、 ベース素材と表面仕上げの両方を確認する のがおすすめです。

08 / PIERCED EARRINGS
ピアスは「ポスト部分」にも注目
ピアスの場合、 デザイン部分だけでなく 耳を通るポスト部分の素材も確認したいポイントです。
ポストは肌に直接触れる時間が長いため、 本体とポストで素材が異なる商品では 両方の素材表記を確認してください。
また、 キャッチ部分も耳の裏側に触れます。
金属アレルギーが気になる場合は、 ポスト・本体・キャッチまで含めて確認すると安心です。
09 / NECKLACE
ネックレスは、汗との接触も考える
ネックレスは、 首まわりに長時間触れるジュエリーです。
特に夏場や運動時は、 汗が付着しやすくなります。
汗をかいた日は、 着用後に柔らかな布で チェーンの表面を軽く拭いておくとよいでしょう。
また、 香水や化粧品を使用する場合は、 直接アクセサリーへ大量に付着しないようにすることも 美しい状態を保つポイントです。
10 / RING & BRACELET
リング・ブレスレットは水分が残りやすい場所
リングやブレスレットは、 手洗いや水仕事などで 水分に触れる機会が多いジュエリーです。
特にリングの内側には、 水分や石けんなどが残ることがあります。
手洗い後などに違和感を感じる場合は、 一度リングを外して 指とリングの内側をしっかり乾かしてください。
サイズがきつすぎる場合も、 汗や水分がこもりやすくなることがあります。
素材だけではなく、 心地よく着けられるサイズを選ぶことも大切です。
11 / DAILY CARE
汗をかいた後のお手入れ
アクセサリーのお手入れは、 特別に難しいものではありません。
01|汗・皮脂を拭く
着用後は、 柔らかな布で表面を軽く拭きます。
02|水分を残さない
水に濡れた場合は、 しっかり水分を拭き取ってから保管します。
03|香水や化粧品の付着に注意する
香水、 ヘアケア製品、 化粧品などが付着した場合も、 使用後に軽く拭いておくとよいでしょう。
04|個別に保管する
ジュエリー同士が擦れないよう、 できれば1点ずつ分けて保管します。
素材を選ぶことと同じくらい、 着用後の状態を清潔に保つことも 毎日のジュエリーを楽しむためのポイントです。
12 / WHEN IN DOUBT
違和感があったら、無理に着け続けない
アクセサリーを着用していて、 かゆみや赤み、 痛みなどの違和感を感じた場合は、 無理に着用を続けないでください。
一度アクセサリーを外し、 肌の状態を確認してください。
症状が続く場合や、 金属アレルギーが疑われる場合は、 医療機関へ相談することをおすすめします。
アクセサリーの商品説明だけで、 個人のアレルギーの有無を判断することはできません。
13 / HOW TO CHOOSE
迷ったときは、3つを確認する
01|ベース素材は何?
「ゴールド」「シルバー」という色だけではなく、 316L、シルバー925、真鍮など 実際の素材を確認します。
02|肌に触れる部分も同じ素材?
ピアスならポストやキャッチ、 ネックレスならチェーンや留め具など、 肌に触れる部分も確認します。
03|自分が過去に反応した素材は?
以前違和感が出たアクセサリーがある場合は、 素材が分かれば 次のアクセサリー選びの参考になります。
「金属アレルギーが気になるから、 アクセサリーをすべて諦める」 のではなく、 まず素材を知ることから。
ATELIER ECUDES
素材を知ることも、ジュエリーを選ぶことの一部
デザインだけで選ぶ。
色だけで選ぶ。
それも、 ジュエリーを楽しむ方法のひとつです。
けれど、 毎日のように身につけるものだからこそ、 そのジュエリーが 何から作られているのかを知ることも 大切だとAtelier Ecudesは考えています。
サージカルステンレス316L。
シルバー925。
真鍮。
それぞれに異なる質感と特徴があります。
「どの素材が一番いいか」ではなく、 自分の肌、 日々の使い方、 好きなデザインに合うものを選ぶ。
素材を知ることで、 ジュエリー選びは もう少し自由になります。
FAQ
金属アレルギーとアクセサリーについてよくある質問
金属アレルギーでもアクセサリーは着けられますか?
金属アレルギーには個人差があり、 どの金属に反応するかも人によって異なります。 素材の特徴や過去の反応を確認しながら選ぶことが大切です。 症状がある場合は無理に着用せず、 必要に応じて医療機関へご相談ください。
サージカルステンレス316Lなら絶対にアレルギーは起こりませんか?
いいえ。 316Lは耐食性に優れ、 金属アレルギーに配慮した素材として広く使用されていますが、 すべての方にアレルギー反応が起こらないことを 保証する素材ではありません。
シルバー925は金属アレルギーが起こりにくい素材ですか?
シルバー925は銀を主体とした合金ですが、 純銀だけで作られているわけではありません。 合金に使われる金属や表面仕上げ、 個人の体質によって反応が異なる可能性があります。
ゴールドカラーなら金属アレルギーが起こりにくいですか?
色だけでは判断できません。 ゴールドカラーのアクセサリーには、 ステンレスやシルバー、真鍮などのベース素材に 表面加工を施した商品があります。 ベース素材と仕上げの両方をご確認ください。
ピアスを選ぶときは何を確認すればいいですか?
本体だけでなく、 耳を通るポストやキャッチ部分の素材も確認することをおすすめします。 商品によって本体とポストの素材が異なる場合があります。
汗をかくと金属アレルギーが起こりやすくなりますか?
汗や水分がある環境では、 金属成分が肌に触れやすくなる場合があります。 汗をかいた後はアクセサリーを軽く拭き、 肌とジュエリーを清潔で乾いた状態に保つことをおすすめします。
アクセサリーを着けてかゆみや赤みが出たらどうすればいいですか?
違和感がある場合は、 まずアクセサリーの使用を中止してください。 症状が続く場合や悪化する場合は、 医療機関へ相談することをおすすめします。